皆さんは、現代文の評論を解くとき、どのようなことを考えていますか?
特に何も考えず、なんとなく解いている人も多いと思います。
しかし、なんとなく解くだけでは点数が安定せず、急にスランプに陥ったりすることもあります。
そこで現役で医学部医学科に合格した私が現代文の評論を解くうえでおさえるべきポイントを3つお伝えします。
以下のポイントをおさえることで現代文の評論の得点が安定します!
先に問題を読む
ポイント1つ目は、本文より先に問題を読むことです。
共通テストを例にとって考えると、最も意識すべきは解く時間です。
もし解く時間が無限にあって何度も本文を読み返せるなら、多くの人が高得点をとれるでしょう。
しかし、難しいのは限られた時間で高得点をとることです。共通テストでは、短い時間で長い文章を読み、理解しなければなりません。
そこで先に問題を読むことで問題の答えを探しながら読むことができ、読み直す回数を減らすことができます。
段落ごとに要約

ポイント2つ目は、段落ごとに要約することです。
これも読み直す時間を短くする上でとても重要です。
段落ごとに要約しながら読むことでその段落がどんなことを伝えたいのかを把握でき、問題を解くときに本文に戻る時間を大幅に削減できます。
接続詞に注目する
ポイント3つ目は、接続詞に注目することです。
接続詞は筆者の主張をおさえる上で重要なファクターです。
例えば、逆接の直後には筆者の主張がきやすいです。
筆者の主張を理解することで、短い時間で正解を導き出すことができます。
また、接続詞に注目することで、段落と段落の関係が見えてきて、文章全体の構成が見えてきます。文章全体の枠組みを理解することで、どこにどんな内容が書いてあったか理解でき、読み直す時間を減らすことができます。
まとめ
- 先に問題を読む
- 段落ごとに要約
- 接続詞に注目する
これらのポイントをぜひ活かしてみて下さい!
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