皆さんは勉強の計画を立てていますか?
勉強の計画を立てるべきだとはわかっていても、どのように立てればいいか、わからない人もたくさんいると思います。
また、過去に計画を立ててはみたけど、全然実行できずに途中でやめちゃった、、
という方も少なからずいるのではないでしょうか?
そこで今回は計画を立てる上で気を付けるべきポイントを3つ紹介したいと思います。
基本的に逆算して考える
計画の立て方は、目標から逆算するとよいでしょう。逆算とは、目標から今やるべきことに落とし込むことです。
ここでは「○○大学に合格したい!」というような長期的な目標でも、「次の定期テストで8割以上をとりたい!」というような中期的な目標でもどちらでも大丈夫です。
ここで重要なのが、目標設定は具体的に行うことです。例えば「定期テストでいい点数を取りたい!」という目標を立てたとして、この人が目標を達成したかどうかは人それぞれの判断基準に委ねられてしまい、目標を達成したかどうかが曖昧になってしまいます。
それでは達成感を得づらかったり、目標達成の為に何をやればいいのかが分からなくなったりしてしまいます。
目標を立てたら目標を達成するためにやらなければいけないことをすべて書き出しましょう。
ここでもできるだけ具体的に挙げることがなによりも重要です。
例)社会の参考書を3周する
短期的な計画に落とし込む

目標を立てて具体的にやることをすべて挙げたら、次は短期的な計画まで落とし込んでいきましょう。
ここでの短期的とは、1週間または1日がよいと思います。
なぜ短期的な計画まで落とし込むことが必要かというと、今やるべきことを明確にするためです。
皆さんは夏休みの宿題を夏休み最終日までやらなかった経験はありませんか?
これは短期的な計画まで落とし込んでいないことが原因です。
人間は制限時間を時間いっぱい使おうとする習性があるため、今日何をするべきで1週間後までに何をするべきかを明確にすることで、計画を達成することができます。
計画は破綻するもの、再スケジュールが大切

皆さんは計画を立てたはいいけど、計画通りいかなくなってしまって途中から計画を放棄した経験はありませんか?
ここでのミスは、無理な計画を立てたことでもなく、計画通り進めなかったことでもなく、再スケジュールしなかったことです。
100%計画通りに勉強できる人はこの世にいません。
重要なのは、”計画は破綻するもの”ということを頭に入れておくことです。
計画が破綻したら、すぐに修正し、新しい計画を作り直せばいいのです。
また、少し余裕をもって計画を立てることも重要です。余裕をもって計画を立てておくことで再スケジュールがしやすくなります。
1週間単位で計画したとき、やることを6日で終わらせる計画を立てて、余った1日は調整用にあけておきましょう。
急に予定が入ることもあると思うので、そのような事態にも対応できるようにするためです。
まとめ
- 基本的に逆算して考える
- 短期的な計画に落とし込む
- 計画は破綻するもの、再スケジュールが大切
これらのポイントをおさえて勉強スケジュールを立ててみて下さい!
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